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ミラージュの罠

カテゴリー : 感想 小説
4125009910ミラージュの罠 (C・NovelsFantasia か 1-46 クラッシュ・ブレイズ)
茅田 砂胡
中央公論新社 2007-07

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今回は、天使組オンリーの模様。
完全差別化計画実施中?

んー・・・・ま、可もなく不可もなく、といった具合か。
(天使達の)「目指せ一般市民!」を忠実に実行してみたらこうなりました、な感じ。
展開と天使達の行動があまりに「普通」すぎて、それが逆に新鮮だった。

しかし、天使組はどうも「しっくりこない」感があって仕方がないのだが、それはやはり、どうしてもデルフィニアのイメージを引きずっているからだろうなと思う。
怪獣夫婦とマクスウェル親子は、別にいい。
一度死んで生き返るくらいの「やんちゃ」も全っ然問題ない。
それは彼らが、一貫して同じ世界観の中で生きているからだ。
その一方天使組は、初出が今とは全く違う世界であるため、一度読者に植えつけられたイメージを払拭するのが非常に難しい。
しかも結構な大作だったしね。デルフィニア・・・・・
難儀なことである(読者も作者も)


で、次(といっても、計算すると確実に次の本の発売日と被る)はアンソロジーらしい。
内容は「がんばれ、ブライスくん!」

買います(即決)